空き家を放置していませんか?

空き家を放置していませんか?

「空き家問題」とは、長年誰も住んでいない、管理がされていない空き家が全国的に増加してしまっている問題です。
空き家の数は年々増加しています。
令和5年度の統計局住宅・土地統計調査によると、空き家の数は日本全国で900万戸、5年前からすると51万戸増加しており、空き家数、空き家率共に過去最高を記録しています。
また、鹿児島県は放置空き家率が日本ワースト1位を記録してしまっています。

空き家は事件、事故、火災につながる?

犯罪に利用されたり、害獣が住みついたりして周辺環境の悪化にもつながりますし、倒壊や火災のリスクもあります。

相続の際に問題になるのでしょうか?

相続時に問題となることも多いです。
誰が相続するが決まらず放置されるケースも多いです。

相続者が決まっていない場合大変?

誰が相続するかは相続人間で協議を行い、決める必要があります。
相続人が誰もいない、といった場合に、裁判所で管理人、清算人を選び管理処分することもあります。

司法書士に依頼するならどんな依頼になる?

相続人が疎遠でどこにいるか分からないといった際の所在調査や、空き家を処分する前提となる相続による名義変更登記を司法書士は行うことができます。

司法書士さんに依頼する際の費用は?

業務内容、相続人の数等、個別の案件により費用は変動します。

罰則は?

建物の所有者(登記名義人)が亡くなった場合、3年以内に相続による名義変更を行わないと、10万円以下の過料が課される場合があります。

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