トピックス

4/4ページ
  • 2021.04.14

相続人の中に判断能力のない方がいる場合

遺産分割協議と遺産分割協議書 相続により不動産の名義変更や預貯金の解約を行う場合、遺言書がない限りは相続人全員で遺産分割協議(どの財産を誰が相続するかを決める話合い)を行い、その内容をまとめた遺産分割協議書を作成します。 遺産に関する大切な話し合いですから、遺産分割協議をするには相当の判断能力が必要となりますが、相続人の中に認知症などで判断能力のない者がいる場合、どのように手続きをすすめればよいの […]

  • 2021.03.11

相続放棄の基本

お亡くなりになった方に借金があった場合、相続放棄を検討されることもあるでしょう。相続放棄の基本についてまとめてみたいと思います。 相続放棄の方法 家庭裁判所に、相続放棄の申述書を提出します。提出先の家庭裁判所は、被相続人の最後の住所地を管轄する裁判所です。鹿児島県の裁判所の管轄⇒https://www.courts.go.jp/saiban/tetuzuki/kankatu/kagosima/in […]

  • 2020.12.01

法務局が遺言を預かってくれるようになりました。

自筆遺言の弱点 遺言は、いつでも自分で書くことができます。 しかし自分で書いた場合、せっかく書いた遺言を紛失してしまうおそれや、悪意のある第三者によって変造されてしまう可能性があります。 銀行の貸金庫に保管される方もいらっしゃいますが、相続が発生した後に貸金庫を開けるためには、銀行から相続人全員の立会を求められます。 また、自分で作成した自筆証書遺言の場合、相続発生後遺言書による相続手続きをするた […]

  • 2020.10.26

法定相続情報証明制度について

不動産の名義変更(相続登記)や、相続による銀行の預貯金の解約、年金手続きを行う際には、お亡くなりになられた被相続人の方の出生から死亡までの一連の戸籍謄本と、相続人となる方の戸籍謄本が必要になります。銀行によっては原本をださないといけなかったり、戸籍の有効期限があったりするので、同じ戸籍を何通も取得しないといけないケースもあります。そうなると、相続手続きをする相続人の方のご負担も大きくなり、手続きを […]

  • 2020.10.06

登記簿チェックのおすすめ

土地や家などの不動産を売ったり相続したりする際は、法務局で名義変更登記をすることになります。 しかしいざ名義変更をしようとしたときに、そのままでは手続きができないことがあります。 具体的には、登記名義が亡くなった親のままだった(相続登記がされていなかった)というケースや、 何十年も昔の古い抵当権の登記がそのまま残っていたケースなどが挙げられます。 そのような場合手続きに多額の費用や長い時間が必要と […]

  • 2020.09.16

公正証書遺言作成の証人立会

先日、公正証書遺言を作成される方の遺言の証人として、作成現場での立会を行ってきました。 遺言者の方が入院中でいらっしゃったため、作成現場は病院でした。 事前の打ち合わせにより、公証人の先生が書き起こした遺言を遺言者本人と証人に読み聞かせることに よって内容が間違いないことを確認し、遺言者本人と証人2名が遺言書に署名、捺印をすることで 公正証書遺言が完成します。 証人として遺言作成現場に立ち会うこと […]

  • 2020.09.03

法務局から相続登記に関する通知が届いたら?

ある日突然、法務局から郵便が届いたら? 身に覚えがないし、気持ち悪いので放っておこう!・・・悪徳業者による詐欺事件が横行する昨今において、そのようにお考えになるのは当然だと思います。でも、郵便を捨てる前にちょっと立ち止まって、中身を確認してみてください。「長期間相続登記等がされていないことの通知」(お知らせ)と書かれていたら、それは法務局からの正式な郵便物です。 法務局からの通知の正体 日本では、 […]

  • 2020.08.27

トピックスについて

こちらのトピックスでは、事務所からのお知らせや、相続、遺言、不動産登記や会社登記など業務に関するコラムを掲載する予定です。 法律や手続きに関する専門的なお話だけでなく、司法書士の日常など取り留めのないことも書き綴るつもりですので、よろしくお願い致します!

1 4